キャデラック★クレスト
その他
みなさま、こんにちは♪
キャデラック・シボレー北大阪でございます。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます!!
先日、点検でご入庫いただいたお客様と、キャデラックのクレストのお話をさせていただいたのですが…
特徴的なキャデラック・クレスト。
そのお客様は、ローレルの葉のリース(月桂冠)で構成された、以前のエンブレムが好きなんだよ、とおっしゃていました。
そこで、本日は、キャデラック・クレストの歴史について振り返ってみることにしました。
そもそもの由来は、アメリカ・デトロイトを開拓した「デトロイトの父」として親しまれていて、フランス貴族でもあり軍人でもあった「アントワーヌ・ロメ・ドゥ・ラ・モト・スィゥール・ドゥ・カディヤック 」(Antoine Laumet de La Mothe, sieur de Cadillac)。
このカディヤック家の紋章がベースになっているそうです。
カディヤックの英語読みがキャデラック、なんですね。
当初の複雑だったデザインの頃、黄色と黒のボーダーの部分はアヒルがいたんです!
1908年のキャデラックのエンブレムには「STANDARD OF THE WORLD」の文字が
躍っており、そこには、当時キャデラックこそが時代の最先端を行く自動車を
作っていたのだという自負が表れているように感じさせられます。
ブランド創設以来約110年、何度もデザインが変更され、現在では月桂冠がなくなり、
シンプルですっきりとしたデザインのエンブレムとなっています。
こうしてみると、長い歴史を感じさせられますね。そして、今なお進化し続けています。
キャデラックの歴史に触れ、改めてこのブランドの素晴らしさがわかりました。
次回は、シボレー・クレストについて調べてみようと思っております…(笑)