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京都・迎賓館.+✽:。*♡*.+✽:。

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キャデラック・シボレー北大阪でございます。

 

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さて、先日、日本の伝統技能の粋を集めた最高のおもてなしの場・・・京都迎賓館へ行ってまいりました。

日本の歴史、文化を象徴する都市・古都京都で、海外からの賓客を心をこめてお迎えし、
日本への理解と友好を深めていただく施設として平成17年に建設されたという京都迎賓館。

 


歴史的景観や周辺の自然環境との調和を図るため、日本の伝統的な住居である入母屋(いりもや)屋根と数寄屋(すきや)造りの外観。
品格のある和風の佇まいに目を奪われました。

 


数寄屋大工、左官、作庭、截金(きりかね)、西陣織や蒔絵(まきえ)、漆など、数多くの京都を代表する伝統技能において匠の技が光る建物や調度品には、目を見張るばかりでした。

藤の花言葉は「歓迎」、迎賓館にふさわしい名をもつ大広間、『藤の間』

京都迎賓館で最も大きな部屋で、洋食の晩餐会や歓迎式典の会場として使用されています。
「櫛の歯」の形にテーブルを並べた宮中晩餐方式のレイアウトで約60名、円卓を使うと約120名までの会食が可能だそうです。

壁面装飾は、日本画家の鹿見喜陌(しかみ きよみち)の下絵をもとに、綴織りの技法で織った織物で、39種類の日本の草花が織り込まれており、作品名は、「麗花(れいか)」と言います。床に敷かれた緞通は、壁面装飾に描かれた「藤の花」が舞い散った様子を表現しています。

天井の照明は、本美濃紙と京指物の伝統的技能が使われた格子光天井になっています。「和凧」の連凧のような3段の笠は、高さが調節でき、そのパターンは、15種類にも及びます。

「五七の桐」を配した和の晩餐室『桐の間』

桐の間は、和食を提供する「和の晩餐室」です。
最大24名までの会食が可能なこの部屋では、京料理でおもてなしいたします。
釘隠しや襖の唐紙など各所に「五七の桐」が見られます。「五七の桐」は、昔は、皇室の裏紋として使用されていましたが、現在は、日本国政府の紋章として使用されています。
食事中に「次の間」で芸妓や舞妓による舞や箏の演奏などが行われ、宴席に彩りを添えています。

全長12メートルの漆の一枚仕上げのテーブルが鏡のように庭の緑や天井の意匠を写して室内に豊かな景色を創り出しています。正座に慣れないお客様にもくつろいでいただけるよう掘り炬燵式なのだそうです。

 

そして、11月10日(日)の祝賀御列の儀で天皇皇后両陛下が乗車されたオープン・カーが展示されていました。

こちらのオープンカーの展示は、3月17日までだそうです。

 

普段、絶対に目にすることができない日本の伝統技能の集大成ともいえそうな匠の技の数々…

眼福でございました。

予約なしでも参加できる一般当日公開もされているようですので、是非、訪れてみられてはいかがでしょうか?

 

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