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大統領専用車「ビースト(キャデラック・ワン)」

Staff Staff

みなさま、こんにちは!

キャデラック・シボレー北大阪でございます。

 

5月25日、アメリカのトランプ大統領が来日されましたね。

多くの注目を浴びている大統領専用車両の「ビースト」ことキャデラック・ワン。

ニュースでも、映像がよく映っていました。

個人的に、どんな車なのだろう?と気になり、いろいろ調べてみました!

本日は、この大統領専用車両の「ビースト」ことキャデラック・ワンに、スポットを当ててみたいと思います!!

 

 

アメリカ大統領の専用車である「キャデラック・ワン」。キャデラック・ワンという名称もエアフォース・ワンなどに倣い名づけられた名称ですが、

この「キャデラック・ワン」、搭載されている装備、機能、仕様から別名「The Beast(ビースト)」とも呼ばれています。

大統領の専用車ということだけあって、防弾ガラスや装甲板といった防御機能はもちろんですが、「ビースト」「野獣」と言わしめる要素が多々あります。

アメリカの一部メディアなどでも取り上げられていた情報をまとめてみました!

 

 

まず、1点目として挙げたいのが「ドア・窓のぶ厚さ」です。上記の画像からでは把握し難いですが、こちらをご覧ください。

 

見ての通り、装甲板のような相当な分厚さ。ドアの厚さはおよそ8インチ(20cm)、防弾窓に関しても5インチ(12.7cm)という厚さを誇っています。

防弾ガラスの厚さを色々調べてみたところ、出てくる数字は1cm台~6cm台(10mm~60mm)が殆ど。ドア、窓の厚さだけみてもケタ違いなことがわかります。

 

画像で見るとドアのぶ厚さが良くわかる…!

 

それ以外の性能、装備にも驚くべき要素、情報が満載です。

いくつか例をあげていくと・・・

■生物兵器、バイオテロ対策として、キャビンは完全に密閉される。
■使用しているタイヤはパンク耐性があるが、万が一タイヤが吹き飛ばされた場合、リムのみで走行が可能。
■燃料タンクは、フォームシールにより密封されているため直接銃撃等を受けても爆発しない。
■窓は運転席の窓のみ、3インチ(約7.6cm)だけ開く。
■車体下は爆弾、手榴弾から守るため耐爆処理が施されている。
■車体の素材には鉄鋼、アルミニウム、チタン、セラミックを利用。
■万が一の事態に備え、消防設備、酸素供給、大統領と同じ血液型の血液が格納されている。
■重さは約8トン。
■催涙ガス砲と夜間視界カメラが、車の前部に隠されてる。
■衛星電話が内蔵されており、ペンタゴンとの直接回線が可能。

という仕様。まさに「野獣」「動く要塞」と呼ぶにふさわしい重装備。大統領と同じ血液型の血液が、積まれているというのには驚きです。

 

また、詳細に関しては報じられておりませんが 現大統領であるトランプ大統領は、この大統領専用車「キャデラック・ワン」を17億円掛け、さらにセキュリティーを強化した。と一部のメディアが報じていました。

本当だとしても「これ以上どこを?」と思ってしまいますが、一国の、アメリカの大統領ともなれば極必然、なのでしょうか。

 

ちなみにアメリカ大統領専用車である、キャデラック・ワン。別名「ビースト」の価格は150万ドル(日本円で約1億6000万円)という価格。

同じリムジンが12台あり、使用していないときはシークレットサービスの本部の地下に駐車され、24時間監視されているんだとか。

仮にこれらの報道や内容が本当だとすると、1億6000万円が12台、そしてセキュリティー強化に17億円ということですから、合計すると約36億円というとんでもない金額に!!

さすが、アメリカですね!!

 

ちなみに余談ですが、アメリカ大統領専用車であるキャデラック・ワンこと、「ビースト」は、

公務などで海外を走行する際、フロントの国旗をアメリカの国旗と、訪れている国の国旗を差し走行するようです…

 

 

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