GLION MUSEUM所蔵 ”貴族が愛したロールスロイス”
その他
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GLION MUSEUM所蔵 ”貴族が愛したロールスロイス”に旧ユーゴスラビア皇太子を乗せてクラシックカーラリーに参加!!
その模様をご紹介いたします!!
3月24日25日晴天。GLION MUSEUMが所蔵する”1947年製 イギリスの貴族が実際に所有していたロールスロイス シルヴァーレイス”が「Peace&Nature Rally」というクラシックカーラリーに参加し、東京-福島-山形の約700kmもの距離を完走しました!!!(ドライバー目叶、コパイロット江村)
72年前のロールスロイスが無事走り切ったことも驚きですが、今回はなんと、旧ユーゴスラビア皇太子を乗せて走り切りました!!
今回は2月23日に朝日放送テレビ特番「大阪苦手克服ツアー4」にてAKARENGA STEAK HOUSEを取材頂いたのですが、その時の出演者、デヴィ夫人がモナコ公国のロールスロイス協会 会長をご紹介下さった縁でこのラリーに参加することになりました。
今回参加した「Peace&Nature Rally」とは?
歴史や宗教、国を超えて友好を深め、ユーラシア大陸、そして世界をひとつに繋ごうという趣旨のもと、2017年にモナコ公国で始まりました。
今回は、震災で大きな被害を受けながらも美しい景色や自然の豊かさなど素晴らしいスポットがたくさんある東北の良さを世界へ発信すべく、東京から福島・山形へ向けてのラリーとなりました。
前日には豪華なガラパーティーが開催されました♪
3月24日からのラリー前日にグランドプリンスホテル高輪にて盛大な※ガラパーティーが行われ、出走するロールスロイスを展示させて頂きました。そのパーティーには桂 由美先生もご出席され、ロールスロイスの前でお写真をお撮りくださいました。
※ガラパーティーとは
クリスマスイブや大晦日のような特別な日の特別なディナーのこと。
主に東南アジアの国々で広く見られ、パーティのようなイベントが催されたり、特別な料理が振る舞われます。最近では「チャリティガラパーティ」も増えています。
いよいよラリーがスタート!!果たして走りきることはできるのか?
3月24日午前10時出発前のミーティングを終えていよいよラリースタート!!
とっても晴れやかな顔ですが、内心ドッキドキです。さてさてまずは72年前のロールスロイスは都内を出ることが出来るのでしょうか???
クラシックカーラリーにトラブルはつきもの。応急処置を繰り返しながらゴールに向かいます。
そしてなんとか一日目の福島県 猪苗代湖にあるホテル リステル猪苗代に到着!!
ディナーではチームの皆さまともクラシックカーの話題で盛り上がりました!!
さー2日目。山形へ向けて出発!!
峠を駆け抜けるロールスロイス!依然、エンジン絶好調!!これがロールスロイスなのかっ。加えて乗り心地も抜群。やはり素晴らしい車です。
後部座席では皇太子が陽気にお喋りしていらっしゃいます。フランス語で・・・ 汗
そして、ロールスロイスは一度のエンジントラブルもなく無事にゴール!!!!
(向かって左から順に)モナコ公国 ロールスロイス協会 会長ジョン様、絵をプレゼントして下さったマルタ様、GLION MUSEUM目叶、江村、旧ユーゴスラビア セルジュ皇太子
ロールスロイスに同乗していた、ウクライナ出身の画家 マルタ様が今回のラリーに大変感動されたということで、急遽!ロールスロイスを描いてGLION MUSEUMにプレゼントしてくださいました。モナコ公国のロールスロイス協会 会長のジョン様もGLIONをモナコでもしっかりと拡散してくる、と固い握手を交わしてくださいました!!1947年製”貴族が愛したロールスロイス”はこうして新たなヒストリーを乗せてGLION MUSEUMに戻ってきました。
皆さま、そんなロールスロイスを是非GLION MUSEUMに観にいらしてくださいませ!!