2022年1月18日
とんど焼き
その他
みなさま、こんにちは❕
キャデラック・シボレー北大阪でございます。
早いもので、年が明けてからもう半月が経ちましたね。
お正月気分もだいぶ抜けてきたのではないでしょうか?
15日は小正月(こしょうがつ)といわれ、これをもって正月の終わりとする見方もあるようです。
地域によって多少前後しますが、小正月の15日には「とんど焼き」が行われます。
先日、地元の神社のとんど焼きに参加してきたので、ご紹介したいと思います。
とんど焼きでは、各家庭の正月飾りや子どもたちの書き初め、お守りやだるまなどを焼いてもらうことができるので、
私も昨年、購入した破魔矢を持っていってまいりました。たくさんのお守りや破魔矢などが集められていました。
普通に処分するのはちょっと・・・と、気が引けてしまうものはとんど焼きが最適かもしれませんね。
朝早くから、地元の方々が竹でやぐらを組んでおられました。
とんど焼きの由来は、左義長と呼ばれる、もともと平安時代の宮中行事で、正月15日の夜に正月飾りや御札などを炊き上げるものでした。青竹を束ね毬杖(ぎっちょう)3本を結び、その上に扇子や短冊などを添えて、陰陽師が謳い、はやしながら焼いていたとのこと。これが民間にも広く伝わり、今のとんど焼きに至るという説があるそうです。
もちろん他の説もあるそうですが、左義長は現代で行われているとんど焼きと非常によく似ていることがわかりますね。
たくさんのご近所さんが集まって何かする、という機会が減ってきている今、どんど焼きのような行事は非常に貴重だなぁと思いました。。。
今年はコロナ感染再拡大で、規模を縮小したり中止となっているところもあるようですが、ぜひ、年神様を見送る、また近所の方と積極的に交流するという意味でも参加してよかったな、と思いました。
厳かな気持ちになれた、とんど焼きでした。