京都で芸術満喫🎶
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みなさま、こんにちは(^^♪
キャデラック・シボレー北大阪でございます。
いつもブログをご覧いただき、誠にありがとうございます❕
先日のお休みに、2020年5月「京都市京セラ美術館」がリニューアルオープンしたと以前ニュースで見て気になっていたので、訪れてまいりました。
和と洋の意匠が絶妙に融合した建物は、京都随一の文化・交流ゾーン、京都・岡崎エリアのシンボル的存在。
本来は、2020年3月21日にリニューアルオープンの予定だったそうですが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため延期となり、
5月26日より来場を「京都府民」に限定して開館。
感染拡大「第二波」を防止すべく、事前予約制による入館制限や入館者の体温チェックを実施したうえで、
2020年6月より、京都府以外の観覧客の受け入れが開始されました。
同館は昭和8年(1933年)、昭和天皇即位の記念として「大礼記念京都美術館」として開館。第二次世界大戦後には「京都市美術館」と改称し愛されてきました。
2017年に京セラ株式会社からネーミングライツによる支援を受けて再整備を進め、一時閉館。
2020年春、「京都市京セラ美術館」としてリニューアルオープンしました。
開館以来、85年余りの長きにわたり親しまれてきた建物は、今や現存する日本で最も古い公立美術館建築に。
建築家・青木淳、西澤徹夫の基本設計による新たな美術館は、帝冠様式と呼ばれる和と洋の意匠が絶妙に融合する本館の風格を保存しながら、現代的な優れたデザインと機能を併せ持っています。
神宮道側のメインエントランスや前の広場はそのまま残され、以前と変わらず荘厳な雰囲気を漂わせています。
メインエントランスは1階から地下に移され、元々あった地下から中に入れるようになりました。
そのほか、本館内は、歴史的建築の意匠を可能な限り保存しつつ、設備をアップデートされ、どこを切り取っても絵になるノスタルジックなフォトスポット📷がたくさんありました。
美術系、建築関係の学生さんと思われる方々が、あちこちで写真を撮っておられました。
天井のステンドグラスやノスタルジックな照明、豪華な装飾など、歴史的建築の意匠が残る館内にうっとりでした✨
「京都市京セラ美術館」は、作品を鑑賞する以外の楽しみもあります。
メインエントランスに入って、右はカフェ、左はショップになっていて、さらにショップ奥の展示スペース「ザ・トライアングル」は入館料なしで作品を鑑賞できます。
さらに、日本庭園や「ザ・トライアングル」、2階の屋上庭園「東山キューブテラス」も自由に出入りでき、一日存分に楽しめるスポットとなっていました。
感染防止対策も万全でしたので、芸術に触れ、京都の歴史ある建造物に触れ、とても有意義な一日となりました。
なかなか外出が難しい時世ではありますが、気分転換に、お出かけになられてみては如何でしょうか?