2021年11月3日
芸術の秋🍂
その他
みなさま、こんにちは(^^♪
キャデラック・シボレー北大阪でございます。
秋🍂が一気に深まりましたね。
先日のお休みに芸術の秋ということで、ずっと行きたいと思っていた展覧会へいってまいりました。
大阪市立美術館で開催されていた『千四百年御聖忌記念特別展 聖徳太子 日出づる処の天子』です。
令和4年(2022)、聖徳太子が没して1400年目を迎え、その記念の展覧会でした。
聖徳太子ゆかりの寺院では、聖霊会をはじめ太子の偉業を偲ぶ大規模な法会が催されます。このような100年に一度の節目にあわせ、聖徳太子の生涯をたどり、没後の聖徳太子信仰の広がりを紹介されていました。
誰もが知っている聖徳太子ですが、その生涯についてどれほどの人が記憶しているでしょうか?
聖徳太子ゆかりの寺院は、なぜ1400年もの長きにわたり参詣が絶えないのでしょうか?
こうした「聖徳太子とは何か」という問いを解くべく、太子生涯の事跡を描いた「太子絵伝」や成長する年齢ごとに表された「太子像」をはじめ、聖徳太子に関わる美術の全貌を、太子が推古天皇元年(593)に創建し常に聖徳太子信仰の中核を担ってきた大阪・四天王寺所蔵の作品を中心に紹介、展示されていました。
正直、私は、聖徳太子といえば、お札の人、漫画の主人公…くらいにしか思っていなかったのですが、今なお、信仰の対象となっている聖徳太子という人に、大変興味が湧いた展覧会でした。
小学生の頃に読んだ漫画、山岸凉子先生の『日出処の天子』の原画も展示されていて、懐かしい気分にもなれました( ´艸`)
通天閣を遠くに眺めつつ、
遠い飛鳥時代に思いを馳せながら、この日はさっさと帰路につきました(笑)